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今更ながら映画「カメラを止めるな!」見てきました。

ネタバレ記事はネット上に山盛り存在しているので、ネタバレなのか判別が微妙な感じで私なりの感想を書きます。

(ネタバレ7割くらいしてると思うので、まだ見てない人は引き返してください!)

 

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序盤のストレス値が高い

最初は、「んもう、何なんだよ!」と思う展開が約30分続きます。

自己満足で撮られたC級映画を観させられているようなダルい時間です。

 

メタ視点をアピる観客

ただでさえダルい状態が続いているというのに、それに拍車をかけるような展開がありました。

それは、すでに1回以上見たであろう他の観客が、何てことない場面でケラケラ笑うんです。

 

「あぁ、観たことある人が今後の展開を分かった上で笑っているんだな」と思いつつも、ケラケラ笑う頻度が多いのでさすがに気が散ります。

 

「そこまで抑えられないほど笑えるか?」

「自分は既に展開を知っていてメタ視点を楽しんでいるんだよアピールに巻き込まないでくれよ」

と、軽くイラついてしまいました。

 

その時は「なんだかなあ。。。」と感じていましたが、序盤で感じるモヤモヤ感は大きいほど、後半に活きるんですよね。

なぜかというと、この映画は序盤のモヤモヤを後半で一挙に解消していく展開の作品だからです!

 

モヤモヤが一挙に解消されてスッキリ

同じものを違った視点で見せること(答え合わせ的な流れ)で、観ている人のモヤモヤをバーっと解消するんです。

 

映画のパンフレットにも書かれています。

「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる」と。(反射して読みにくいけど笑)

 

得も言われぬスッキリ感があるので、人にオススメしたくなるんですよね。

けれども、ネタバレしてしまうとその醍醐味が無くなってしまうので、映画の紹介の仕方がもどかしいところですが。笑

 

ゲームソフト「ニーアレプリカント/ニーアゲシュタルト」を思い出した

『同じ内容のストーリーを別の視点から見ることで色んなことがつながっていく』という作品には既視感がありました。

 

何だったかな?と思い出してみたら、PS3ソフト「ニーアレプリカント」XBOX360「ニーアゲシュタルト」が、まさにそれなんです。

2周目(ほぼ同じストーリー)では、1周目では見えなかった視点が加えられ、世界観がまるっきり変わります。

 

1周目に感じていた謎や疑問が回収されて、「そういうことだったのか!」とスッキリするんですよね。

(ニーアゲシュタルト/ニーアゲシュタルトの場合、正義とは何なのか?という葛藤にも襲われます。笑)

 

記憶に残るストーリー

「カメラを止めるな!」や「ニーアレプリカント/ニーアゲシュタルト」のような、謎や疑問が解消され一気につながってく作品って記憶に残ります。

 

1周目のエンドロールと2周目のエンドロールは重みが明らかに違っていて、2周目のエンドロールが流れた時に思わず鳥肌が立ちました。

背景・バックボーンを知ることで同じものが違って見えると、自分の抽象度が高まって成長した気分になれます。

 

カメラを止めるな!の展開で「おぉー!良い!」と感じた人に「ニーアレプリカント/ニーアゲシュタルト」は超絶オススメです。

(正直、こちらの方が衝撃は大きいです。)

ディープな世界観なので人を選びますが、ハマる人はかなりハマると思います!

ちなみに音楽も秀逸で世界観に肩までどっぷり浸かれます。

 

ネタバレしてても視点次第で楽しめる

観る前に、どういう展開のストーリーなのかというのはネタバレ記事で知っていました。(読んだら面白さ半減すると忠告された上でガマンできずに読んでしまいましたw)

なので、純粋にストーリー展開を楽しむことは出来ないので、抽象度高めの学びの視点で観たんです。

 

それが、『それぞれに与えられたキャスティングに徹する』ということ。

「あ!こういう展開だったんだ!」というサプライズ的なストーリー内容がカメラを止めるな!のウリではありますが、それ以外にも見どころはあります。

 

「様々なパプニング、トラブルがありながらも、何とか乗り越え、周りと協力しながら1つの物語を描いていくヒューマンドラマ」として観ても面白いと思います。

『それぞれに与えられたキャスティングに徹した』結果、

  • 主演女優役の女の子も役者として成長している
  • 監督は家族の絆を取り戻した

など、作品を通して成長する人間ドラマも盛り込まれてます。

 

ここ、生放送の一本撮りという設定がポイントなんですよね。

 

人生と同じでやり直しが利かないという状況で、かっこ悪いながらも冷ややかな目で見られながらも、泥臭く乗り越えていく。

その人間くさいやり取りの中で生まれた一体感って、掛け値なしに『良い!!』って思えます!

 

誰しも恥をかきたくないと思ってスマートにやろうとするあまり、かえって行動できなくなったりします。

途中で、「撮影を中止するか?(無理せず諦めるか?)」という楽な道も選びそうにもなります。

 

けれども、「失敗がなんだ!やってやる!」と、チャレンジしていく姿勢や、それがもたらす”意外と何とかなる”結果など日常に活かすべき学びがありました。

 

個人的に印象深いシーン

主役を演じているアイドルの女の子が監督にワガママを通したあとの「ヨロシクでーす^^」が異様に印象に残っています。

”甘やかされて周りをナメてる女”っていう設定がプラスされたことで、監督のブチ切れが痛快でメチャメチャ面白いんですよね。笑

 

 

  • 96分。
  • 観覧料1,800円。
  • 得られた学び プライスレス。

良き時間でした!

 

ちなみに「カメラを止めるな!」のDVD/ブルーレイの発売は、12月5日です!

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